建設業ではたらく仲間をサポート

FAX:03-5332-3972 〒169-0074 新宿区北新宿1-8-16【地図
メニュー

○ 人生悲しみもあればよろこびも

53歳の妻が大学生に
娘と同じ学校、宿題やっき

 【渋谷・看板・加藤行夫通信員】桜の花も散り、春風の吹く4月、わがファミリーには「春の大嵐」吹きあれた。
 53歳の妻が大学に入学したのです。それも2番目の娘と同じ大学。娘は4年生、妻は1年生。久しぶりの学生生活にとまどいながら、早朝から夜遅くまで、宿題やレポートにやっき。
 義弟は4月の区議会選挙でみごと初当選。弟は長い間塾の先生として、巣立っていく塾生たちの将来を案じ、若者の働き方や教育の問題に関心を寄せていた。今回区議会選挙に立候補し、みとご当選した。自分の経験を区民のためにがんばってほしい。
 最後に私は5月にニューヨークで開かれた核兵器廃絶にむけたNPT行動に参加した。食べ物や言葉が心配だったが、なんとかクリア。ショックだったのは街の建物や道路の舗装状況の悪さ。海外に出ないとわからない「東京のすばらしさ」を感じた。


10人目の孫が誕生
20歳までは見守りたい

 【多摩・稲城・設計・岩武憲生通信員】(1)10人目の孫です。今年2月の機関紙コンクール表彰式で向井前「けんせつ」編集長に紹介され、9人の孫を持つ組合員としてしれわたりました。
 そして6月に10番目の孫が誕生。48歳でじいさんになり、女6人、男4人となり、一番下の子が20歳になるまでは、孫の成長を見守っていかなくてはと思いました。
 (2)は「播州姫路灘のけんか祭り」です。18歳で姫路をはなれ30年ぶりに行った姫路のけんか祭りは、太鼓、かけ声、関西弁とちょっと違う播州ことばをきき涙、やっと今年5年ぶりに行きました。
 祭りのいでたちは、まわしに鉢巻き、黒の地下足袋、私はかつがず、撮影でしたが、大満足。私のいでたちを孫にメールをすると「何しているの?恥ずかしくないの」でした。


「主人が倒れた」と
Tシャツ短パンで疾走

 【調布・タイル・佐藤眞理子通信員】忘れもしません、7月25日の猛暑の夜、突然会社から連絡があり、主人が熱中症と急性アルコール中毒を併発し救急車で病院へ搬送されたときかされました。
 あわてた私はバッグも持たず、Tシャツ短パン姿のまま自転車に飛びのり、病院まで全力疾走、幸いだいじにはいたりませんでしたが、ふとわれに返ったときに、自分のすごい格好に驚きました。人ってあわてると何でもできるんだと実感しました。
 次は11月3日に4歳の孫が初めてひとりでミニキャンプに参加。昔から「かわいい子には旅をさせろ」といいますが、笑顔で見送ったあと、娘は心配そうに何度もスマホを眺めていました。そんな親心をしってかしらずか、孫は無邪気な笑顔で帰ってきました。迎える娘ももちろん笑顔、どちらの笑顔も素敵でした。
 そして、最後は11月28日に新しい家族が産声を上げる予定です。いつの時代も家族の健康と幸福が一番ですね。


こんな早く願書受付
娘の長男は大工の見習いに

 【調布・ハウスクリーニング・小田井文栄通信員】1つ目、2世帯住宅で2階にいる孫の上の男の子が、7月に3歳になって来年4月から幼稚園に入れること。
 11月に入って、日曜日の朝早く、玄関前にいたら、外から息子が帰ってきた。スーツにネクタイをしめて、コートを着ていたので、びっくりして、「こんなに早くにどこに行ってたの」ときくと、「幼稚園」。願書の受付順番を早くとるためで、15番目だったとか。一番の人は何時に行ったのか。その日に願書受付、面接後に受かったと報告にきました。
 2つ目は下の弟が11月に1歳になり、歩き始めてまもないのですが、とてもやんちゃで、特技はおもちゃを散らかすこと。でも、元気でたのもしい次男です。
 3つ目は私の娘の長男が一生懸命勉強して高校に入ったのに、どうもあまり勉強は好きではないと、中途退学をしてしまいました。今は大工の見習いをしています。今、若い人が建設職人になってくれる人が少ない中で、大工になろうというのも貴重な存在かと。一生懸命努力して、早く一人前になってほしいです。


 わが子が運動会など活躍
ついにお兄ちゃん1等とる

 【村山大和・書記・植木博一通信員】うちは、2人の男の子がいる。5年生と4年生。
 1つ目は春の運動会で、お兄ちゃんが1等になったことだ。ずーっとなれなくて、くやしかったから少し作戦をたてたら、1等がとれた。
 2つめは弟のほう。11月の国保のウォーキング大会。家族で参加。雨の中、楽しみながら、文句をつけながら10キロ歩いた。最後に参加賞を受け取り、お楽しみ抽選をしたら、1等の「ディズニーペアチケット」を引き当てた。これにはみんなびっくり。いつ行くかが悩ましいところだ。
 3つめはと考えるも、この流れでは年末の宝くじしかない。これで1等がとれれば、わが家の3大ニュースは完成する。まちがいなく、忘れずに、子どもたちに買ってもらわねば。
 子どもたちのおかげで、今年も楽しい1年でした。


力弥は応援団長 光多は相撲3位

 【目黒・書記・佐藤稔通信員】わが家の3大ニュースは、子どもたちのことです。長男の力弥は、小学6年生。運動会白組の応援団長に選ばれ、無事任を終えました。応援団長は身長・声・生徒からの信頼度など、一定の条件がないと選ばれません。運動会をまとめるだいじな役でした。
 2つ目は、次男の光多。商工会主催のわんぱく相撲板橋大会4年生の部で3位になりました。学年を重ねるごとに強い子がふえる中、がんばりました。地元ケーブルテレビにも出ました。
 3つめは悲しいニュース、光多の足の骨折です。学校から呼び出しの電話があり、迎えに行くと、階段で転倒し骨折。楽しみにしていたプールは見学、週末の予定もキャンセル。まだまだ子どものニュースは続きます。


 願ってもニ度と会えぬあの人
いつも私を待っていた
一番気のあった弟

 【荒川・大工・根本武義通信員】私は6人兄弟姉妹です。上に姉がいますが、男では長男です。4歳下の弟とは気が合っていて、小学生のころ私が6年で弟が2年、当然弟のほうが早く終るのですが、私が終るまでいつもまっていてくれました。クラスでも有名になり、担任の先生も気にしてくれていました。
 そういう優しい弟が結婚して飯能に住むようになり、地元南千住に友だちがいるので、たまに来ては、一緒に一杯やっておりました。
 弟は顔も広く、いろんなところに友だちがいて、ふだん入れないところなど一緒につれていってもらいました。
 私が飯能に遊びにいくと、車でいろんなところに案内してくれました。そんな一番気のあった弟がガンで亡くなり、今でも残念で涙がでます。
 私にとって最大の悲しみのひとつです。


10代からずっと一緒
もう電話が鳴ることはない

 【三鷹武蔵野・塗装・升川明通信員】今年の5月に私にとって悲しい電話が入りました。元の職場の先輩からの電話です。先輩の声ではなく、奥さんの声でした。「今朝仕事にでかけたが、現場につくなり脳梗塞でたおれ、亡くなった」と。
 「何で」「うそでは」。
 ともに10代からつとめ、会社が廃業になるまで20年近く一緒に働いていた4歳上の先輩であり、仕事だけでなく公私ともにいろいろなことに取り組んだものでした。
 職場でチームを作り、早朝野球、海づりもともに始め、いろいろ話せる仲でもありました。
 自分は長生きするから70歳から年金を受けるなどといっていた人が61歳とは短すぎます。ともにもとの仕事ではなく、建設関連の仕事につき、支部は違いますが、同じ東京土建の仲間でした。
 組合に入っていたので、共済金を受けとることができ、家族は組合に感謝をしていました。
 もう、つりの誘いの電話も鳴ることはなく、魚拓のメールも来ることはなくなりました。
 私にとっては大きな穴があいたようです。

> 記事一覧へ戻る


電話:03-5332-3971 FAX:03-5332-3972
〒169-0074 新宿区北新宿1-8-16【地図