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○ 5割占める建設業 熱中症予防対策を適切に

IMAGE 熱中症は例年6月から9月に集中しており、気温が30度未満でも湿度の高い時に発生した例もあります。発生状況は作業初日がもっとも多く、初日から3日の間で発生しているのが特徴です。熱中症による労働災害は、建設業が5割を占めていることからも、夏に向けて今から予防対策をすることが必要です。
 熱中症は突発性ではなく数日間の環境、蓄積によってもおこることもあり、現場での発症は、労働災害であり、労災保険を適用します。熱中症の予防は、こまめな水分、塩分補給、良質な室内環境など現場で改善要求するとともに、自己管理も大切です。寝不足や二日酔いでの現場作業は発症のリスクが大きくなるので、前日の夜から注意しましょう。
 また、東京土建国保加入者のなかで昨年、熱中症による入院者数は40人でしたが、20歳代から40歳代で21人と半数を超えています。自宅での生活環境は多多ありますが、「元気な年代」での熱中症は現場環境によることが推測されます。正しい知識と適切な予防で暑い夏の現場作業に注意しましょう。

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